相続専門の会計事務所、あすな会計事務所の進藤です。

 梅雨もまっただ中、じめじめと蒸し暑い日が続いておりますが、最近目につくのが、アスファルトの上を移動するミミズです。
 暑くなってくるとこのように路上に出てくるミミズをよく見かけますが、なぜ彼らはわざわざ外に出てくるのでしょうか?
 これには、雨の日に土の中の酸素量が減るため、など諸説あるようですが、先日散歩の際にミミズを見ながら、なぜなのかと自分なりに考えを巡らせてみました。

 今でこそミミズは全国各地で見られますが、ミミズが初めて地球上に誕生したのは4.6億年前と言われています。そこから長い長い期間をかけて、今のように生息地を拡大してきたわけですね。

 生息地を拡大するには、当たり前ですが移動が必要です。
 従ってミミズは一か所に留まることなく、長い期間をかけて移動を繰り返してきたと考えられます。

 ただ、移動にはリスクが伴います。
 移動した先に、食物が十分にあるかは分かりませんし、移動した先が天敵のモグラなどの巣窟かもしれません。

 しかし、移動しないことにも同じようにリスクがあります。
 天敵が突如として大量にやってくることも考えられますし、天変地異によって今まで陸だった所が海や川になってしまうこともあり得なくはないでしょう。

 このように移動するにも移動しないにもリスクがある中で、ミミズ全体が繁栄していくことを考えると、両方のリスクを適度に取る必要があるのではないか。
 すなわち、あまり移動をしない保守的なミミズと、地上に出て積極的に移動をするミミズとが存在するのではないかと考えました。

 上記の考えに基づくと、今の時期にアスファルトに出てきて、夏の暑い時期になると干からびているミミズは、積極的に移動するミミズ、すなわち、種の保存のために死の危険を冒して移動しているミミズなのではないかと思い、ちょっと今までとミミズを見る目が変わりました。

 今こうして目の前にいるミミズは、命がけで新天地を開拓しようとしている真っ最中なわけです。移動した先に恵みがあるのか分からないけれども、おそらく彼らに迷いはないのでしょう。その気概に負けないよう自分も頑張ろう、そんなことを考えた1日でした。

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